14.FXのチャートについて

FXの初心者がぜひ知って置きたい専門用語には、チャートがあります。
チャートとは、簡単に言えば図式グラフのことを言い、FXや株式投資では、チャートをうまく活用して取引を行うことをおすすめします。

とくにFXでは、1日のうちに頻繁に取引を行うデイトレードが主流となっており、スイングトレードでは数日間~数週間で取引を行うなど、株式投資よりは短期~中期で取引を行うのが主流となっています。

チャートは単純に言えばグラフですが、株式投資やFXでは折れ線グラフや棒グラフ、円グラフなどが用いられることはほとんどなく、1本のロウソクが何本もあるように見えるロウソク足と呼ばれるチャートがよく使われています。

ロウソク足によるチャートは、パッと見た目には折れ線グラフと棒グラフが合わさったよにも見えますが、FXではわずか数分のうちに通貨の価格が大きく変動することも珍しくはありません。
チャートを見ると、通貨の価格が小刻みに変動していることがわかりますが、通貨の種類によっても、その動きの特徴にはかなりの違いがあるようです。

FX投資で取引を有利にするためには、通貨ペアの選び方も重要ポイントのひとつではありますが、政治や経済、テロなどの影響によって、ふだんは値動きが緩やかな通貨であっても、急に変動することもあります。

これまで株式投資の経験があり、すでにチャートの見方を知っている人なら、FXのチャートについても見やすいと思いますが、投資の経験がゼロで初めてFXの取引をする人は、チャートの見方をまずはマスターしておく必要があります。
チャートを見てから取引すれば必ずしも利益が得られるというものではありませんが、取引する前にチャートを見ておけば、ひとつの安心材料にはなるかと思います。

FX投資で取引をする前に、ただなんとなくチャートを見ていれば良いというものではありません。
単純に通貨の値動きを見ているだけでは、これといった意味がなく、チャートを見てしっかりと分析する力を養うことが必要なのです。

チャートを見て、トレンド (為替相場の流れの傾向) をしっかりと把握する必要があります。
トレンドにはおもに3つのタイプがあり、通貨の価格が多少は上下するものの、全体的には上向きになっているのが上昇トレンド、反対にジクザク状に値動きしているものの、全体的に下降している場合は下降トレンドといい、値動きが多少は上下することはあっても、上昇することもなく下降することもなく、ほぼ同じような状態が続くことをボックス、または横ばいと言います。

FXの取引で利益を狙うには、まずはチャートの見方を把握して、トレンドの波をしっかりと見極める必要があります。
チャートを見て、通貨の価格がどんどん上向きになっている場合は上昇トレンドですから、通貨を買った時よりも値上がりした時に売却することによって、キャピタルゲインである為替差益、そしてインカムゲインであるスワップポイント、その両方の利益が狙えるチャンスと見て良いでしょう。

FX投資を始める前に、初心者がぜひやっておきたいことは、チャートの見方を覚えることと、しっかりとした分析力を持つこと、リスク管理を行うことです。
分析の種類はおもにテクニカル分析とファンダメンタルズ分析がありますが、チャートはテクニカル分析のひとつです。

これまでの通貨の値動きから為替相場が今後、どのようになるのか、過去のデータとしてチャートをもとに予測します。
FXの投資家によって、取引のスタイルは人それぞれさまざまな違いがありますが、デイトレードやスイングトレード、さらにはスキャルピングといった超短期型で投資をする人もいるので、チャートを見てから時間をかけて分析する力をしっかりと養っておきましょう。

文責:FX魂 執筆者マコ

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