18.FX投資の確定申告について

FX投資を行うには、FX会社で口座開設の手続きを行い、通貨ペアを選んで取引をしますが、投資によって得られて利益や所得について、その年の1月1日から同年の12月末までの分について、国税局にきちんと申告して所得税を納めなければなりません。

FX投資に関する専門用語を知ることはもちろん必要ですが、合わせて確定申告についても知っておかなければなりません。
投資によって資産運用・資産形成を行うわけですから、1年間の取引で得られた所得について、国税局に申告する、これを確定申告と言います。

確定申告は、毎年2月中旬から3月中旬までの期間となっており、この間に書類を作成して所得や経費などの状況を包み隠すことなく、国税局に申告用紙を提出します。
これからFX投資を始める人は、確定申告書の書き方の基本について、知っておく必要があります。

通常、会社員がとくに確定申告の手続きを行う必要はなく、年末調整でお金が戻ってきますが、投資で得られた所得が年間で20万円を越える場合は、確定申告の手続きを行う必要が出てきます。
確定申告は、とくに投資に関する専門用語ではありませんが、投資で得られた利益・所得についてはこれを申告する義務があるわけですから、知らないままでは済まされないのです。

確定申告という言葉は知ってはいても、確定申告がどのようなものなのか、知らない人は意外にも多いようです。
確定申告とは、1月1日から同年の12月末までの1年間に、所得のある人が所得税、そして復興特別所得税の金額について申告して納税する手続き、または所得税を納めすぎた人が、書類を作成して還付申告の手続きを行うことを言います。

株式投資では、配当金による所得は配当所得、株の売却による所得は譲渡所得として形状しますが、FX投資では配当金がないので、配当所得が計上されることはなく、利益が得られた場合は、雑所得として計上するのが一般的です。
雑所得として計上されるので、総合課税の対象となり、住民税と所得税を合わせた分が所得の金額に応じて15%以上50%以下の税率にて課税されることになります。

確定申告の用紙は、白色申告の場合は2つのタイプの用紙があらかじめ用意されており、AタイプとBタイプがあります。
給与所得者であるサラリーマンはAタイプの確定申告書を選んで書類作成するのが一般的です。
Bタイプの確定申告書は、おもに自営業者が使うものです。

FX投資をしているサラリーマンの中には、「FXをしていることが会社に知られることはないだろうか。
」と不安に感じる人もいるようです。
FXはとくに在宅ワークや副業といった意味合いはなく、あくまでもひとつの資産運用・資産形成の手段のひとつです。

FX投資で得られた利益について確定申告を行うのに、とくに投資による所得の金額が高くなると、その後に来る住民税の納付について気になるかもしれませんね。
しかし、会社にばれたらどうしようと気になってしまい、FXで得られた所得を隠していてはけません。

その年の年収が2000万円以下の会社員は、FXなどの投資による所得が20万円を越える場合は、確定申告を行う義務が生じます。
もし、FX投資によって損失を出した場合は、損失繰り越しによる控除を受けることができるので、利益が得られても損失を出しても、結局は申告する必要が出てくるわけです。

FXの確定申告について、勤務先の会社に知られないようにするためには、確定申告所の住民税に関する事項の欄に、自分で納税する方法を選ぶ必要があります。
確定申告書を国税局に提出する前に、計算間違いがないかどうか入念にチェックすることはもちろん、住民税に関する事項の欄を必ず確認しましょう。

文責:FX魂 執筆者マコ

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