26.外国為替市場の取引場所は?

FX投資を行う上で、通貨の売買取引がどこで行われているのか知っておく必要があります。
FXは外国為替証拠金取引であり、外国為替の取引の場となっているのは、外国為替市場です。
テレビやラジオのニュースでは、「●●外国為替市場の本日の相場は」という出だしで、その日の相場の状況について解説していますね。

FXの取引はFX会社で行われているのではなく、外国為替市場にて取引が行われており、日本国内にも海外にも外国為替市場が存在します。
日本国内には東京外国為替市場があり、世界三大市場のひとつとされています。
この他には、ロンドンとニューヨークの外国為替市場が世界三大市場とされています。

世界三大市場以外には、中国の香港、オーストラリアのシドニー、スイスのチューリッヒ、シンガポール、ニュージーランドのウェリントンなどの外国為替市場があります。
株式投資では、株取引ができる時間帯が限られていますが、FXは24時間いつでも通貨の売買取引ができることから、個人投資家のライフスタイルに合わせて、いつでも投資ができるのが魅力のひとつとされています。

その理由は、世界中に数多くの外国為替市場が存在しており、世界中のどこかで常に市場が開かれているからです。

とはいっても、ひとつの市場で24時間体制で市場が開かれているわけではなく、ひとつの市場が閉じた後でも、他の市場が開かれているため、1日中どの時間帯でも取引ができるというわけです。
そもそも外国為替市場は、単にFXの取引を行うために存在しているのではなく、海外貿易や海外への送金など資金決済などを目的として、通貨を交換するために設けられた機関です。

通常は、FX投資をするにはFX会社が口座開設の手続きを済ませて、あとは証拠金を預けたらすぐに取引を始められます。
しかし、個人投資家が直接的に外国為替市場に連絡などを行う必要はなく、FX会社が窓口となっているので、24時間いつでもパソコンやスマホのインターネット上で、自由自在に取引がスムーズにできる仕組みになっています。

投資家自身が直接的に外国為替市場と関わることがなく、インターネットや電話なで取引を行うため、投資家の中には「外国為替市場ってどこにあるの?」と思っている人もいるようです。

それでは、世界各国の外国為替市場で照り引きが可能な時間については、どのようになっているのでしょうか。
トータル的に見ればFXの取引は24時間いつでもOKですが、各市場が開かれている時間にはそれぞれ違いがあります。

東京外国為替市場では朝9時から夕方5時まで開かれており、ロンドン外国為替市場では日本時間の夕方4時から深夜2時まで、ニューヨークでは夜9時から翌朝6時までとなっています。
これらは夏時間であり、冬時間になるとプラス1時間となっています。

ここで、外国為替市場と関連深いFXの専門用語について、もうひとつご紹介したいと思いますが、外国為替の相場について大きく2種類に区分すると、変動相場制と固定相場制があります。
一昔前の時代は、日本円は固定相場制が導入されていたため、米1ドルが360円と言われていた時代が長く続いたこともありました。

しかし、今ではアメリカの政治や経済などの状況により、1日のうちに何度も上昇、下降を繰り返しています。
日本円と米ドルの関係を見ると、それほど大きく変動することはなくても、通貨の流通量や政治、経済、テロなどの動きによって大きく影響されており、常に変動しています。
日本円に変動相場制が導入されるようになったのは、1973年4月からのことです。
ちなみに、固定相場制が導入された場合は、レートが固定されており、通貨を交換する時は常に同じレートで交換することができます。

文責:FX魂 執筆者マコ

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